必要とされることで、居場所を守ってきたあなたへ・・・

気づくと、
いつも周りを優先してしまう

頼まれると断れない。

相手が困っていると、
放っておけない。

 

ちゃんとしなきゃ。

期待に応えなきゃ。

必要とされることで、
安心していた。

 

そんなふうに、
ずっと頑張ってきた人がいます。

周りから見ると、

真面目で、
責任感があって、
優しい人。

きっと、
しっかりしている人
と思われていることも多いと思います。

 

でも、
本当はずっと気を張っていた。

嫌われないように。

迷惑をかけないように。

必要とされなくならないように。

 

私自身も、
そんな感覚を持ちながら、
長い間生きてきました。

 

人に頼られると、
応えなきゃ
と思ってしまう。

本当は余裕がなくても、
大丈夫です
と言ってしまう。

 

断ったら、
相手を困らせるんじゃないか。

期待に応えられなかったら、
がっかりされるんじゃないか。

 

そんな不安が、
どこかにありました。

 

だから、
自分の気持ちよりも、
周りに求められている役割を
優先していました。

 

そうしている方が、
安心だったのだと思います。

でも、
そうやって生きているうちに、

気づくと
自分は本当はどうしたいのか」が、
分からなくなっていました。

 

頼られているのに苦しい。

必要とされているのに孤独。

頑張っているのに満たされない。

 

そんな感覚が、
どこかにありました。

仕事が終わって、
一人で帰る夜道。

ようやく一息ついた時に、

自分は、
何のためにこんなに頑張っているんだろう

そんなふうに感じることもありました。

 

でも、
立ち止まるのが怖かった。

必要とされなくなるのが、
怖かったのだと思います。

ある時、
気づいたんです。

私は、
誰かの期待に応えることで、
自分の居場所を守ろうとしていたんだ、と。

 

もちろん、
それが悪いわけではありません。

きっと、
そうするしかなかった。

 

そうやって、
必死に自分を守ってきたのだと思います。

 

でも、

「役に立つ自分」でい続けようとすると、

疲れていることにも、
寂しいことにも、
気づけなくなってしまうことがあります。

 

本当は、

何かができなくても。

ちゃんとしていなくても。

ただ、
そこにいるだけで、
大切にされたかった。

 

そんな気持ちが、
心の奥にあるのかもしれません。

ひとりじゃない

本音は、
すぐには出てこないことがあります。

長い間、
閉じ込めてきたものだから。

 

でも、
安心できる場所の中で、

少しずつ、

「本当は苦しかった」
「本当は寂しかった」
「本当は、こうしたかった」

そんな声に、
出逢い直していけることがあります。

 

もし今、

頑張っているのに苦しい。

人に合わせ続けて、
心が疲れている。

そんな感覚があるのなら、

あなたの中にも、
まだ言葉になっていない想いが、
あるのかもしれません。

本音は、
無理に探そうとしなくても、
大丈夫です。

 

安心できる場所の中で、

少しずつ、
自然に見えてくることがあります。

 

私は、
その時間を、
大切にしていきたいと思っています。